9月20日から26日は「動物愛護週間」です。長崎市では今月7日、保護猫活動などついて学ぶ講演会が開かれました。

保護猫個人ボランティア ちびらいおんずはうす 澤井詩織さん
「どんな猫ちゃんとだったら暮らせるのかとか、何匹までだったら飼えるとかは、事前に計画しておく必要があるかなと思います。」

猫の命を守る活動を、およそ50人の「猫好き」が考えました。猫の殺処分数が全国ワーストクラスだった長崎市ですが、近年は不妊去勢手術やエサの管理が進み、減少傾向にあります。猫を保護するボランティアを行う講師からは、猫と一緒に暮らすうえでの心構えが伝えられました。

保護猫個人ボランティア ちびらいおんずはうす 澤井詩織さん
「その子のためを思って飼い主さんが選んだことや、下した決断は全部100パーセント正解だし、成功してますよって思っています。」


会では、猫の飼育費用に関する講演も行われ、参加者たちは猫が安心して暮らせる環境づくりについて学んでいました。