山口市とアメリカ・ハワイ州ホノルル市との友好都市提携を記念して22日、山口市の小学校で給食にハワイ料理が提供されました。
大内南小学校では全校児童およそ700人がハワイ料理の「マヒマヒの野菜ソースかけ」と「ポルチギービーンズスープ」を味わいました。
山口市は交流を通じて子どもたちの英語力を高めようと、ホノルル市と友好都市提携を結び、20日に調印式が行われました。山口市が姉妹都市や友好都市の提携を結ぶのは6都市目で、英語圏では初めてです。
スープはもともとフィリピン系の人が食べていたソーセージと、ポルトガル系の豆のスープが融合したもので、ハワイの多国籍の食文化が表れています。
4年生の児童
「いろんな食材があってとてもおいしかったです」
4年生の児童
「(ハワイに)行ってみたい。海で泳ぎたいです」
大内南小学校では26日にもハワイ料理の給食が予定されています。