9月19日、大分県別府市内の自宅で、80代の母親に暴行を加え、けがをさせたとして、59歳の息子が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、別府市照波園町に住む無職の男(59)です。
警察によりますと、男は9月19日午後5時ごろ、同居する80代の母親の顔や腕を複数回殴る暴行を加え、全治1週間程度の皮下出血を伴うけがをさせた疑いが持たれています。
事件から3日経った22日午前9時前、近くに住む人から「80代女性の全身に皮下出血の痕がある」と消防を通じて、警察に通報がありました。
警察が捜査を進め、容疑が固まったため、男を逮捕しました。
男は容疑を認めているということで、警察はDV(ドメスティックバイオレンス)の可能性も視野に入れ、動機や経緯を詳しく調べています。