鹿児島県南大隅町で22日、ダイビングをしていた男性が漂流しているのが見つかり、死亡しました。

指宿海上保安署によりますと、22日午前11時前、南大隅町の立目崎灯台付近で釣りをしていた人から「沖合で漂流している人がいる」と118番通報がありました。

海上保安署が巡視艇とヘリコプターを出して捜索したところ、通報からおよそ1時間半後の午後0時30分頃に、捜索中のヘリコプターが立目崎灯台からおよそ1.3キロ沖合の海上で、あおむけの状態で漂流している人を発見し、鹿児島市内の病院に搬送しましたが、死亡が確認されました。

死亡したのは福岡県久留米市の63歳の男性で、現場付近でガイドともにダイビングをしていたということです。

海上保安署はガイドから事情を聞くなどして当時の状況を調べています。