秋分の日・9月23日(火・祝)の近畿地方は、すっきりしない天気。お彼岸のお参りやお出かけには折りたたみ傘をお持ちください。

 22日(月)は、秋の空気を連れた移動性の高気圧に覆われて、カラッと晴れましたが、火曜はこの高気圧が東へ移動し、高気圧の後ろ側となる近畿地方には、南から湿った空気が流れ込むでしょう。

 このため、全般に雲が広がり、午後を中心にあちらこちらでにわか雨がありそうです。
強く降ることはなく、パラパラ、シトシト程度ではありますが、祝日で外出する方は、折りたたみの傘を持っておいた方が良さそうです。

 朝の最低気温は北部で19℃くらい、中部と南部は23℃前後の所が多く、涼しかった前日に比べると少し高くなるでしょう。日中の最高気温は日ざしが少なくなる分、前日より低く、26~29℃くらいの所が多い見込みです。

 さて、非常に強い台風19号は日本の南東海上でウロウロとしています。今後も進路が定まらず、同じような場所で停滞する見込みで、本州に近づくおそれはだんだんと小さくなってきました。ただ、念のためもうしばらく動向に注意してください。

 週の後半にかけては、夏の高気圧が盛り返してくる見込みで、晴れ間が出て日中は30℃を上回る暑さになりそうです。

 ただ、熱帯夜になる日はあまりなさそうですから、一日の気温差が次第に大きくなるでしょう。