地元で収穫された野菜の魅力を知ってもらおうと、大分県竹田市の生産者が市役所を訪れ、ピーマンを贈りました。
西日本一の生産量を誇る県産ピーマンは苦みが少なく柔らかい食感が特徴です。22日は、JAおおいたピーマン生産者たちが竹田市役所を訪れ、学校給食用に地元産のピーマン、およそ50キロを土居市長に手渡しました。県内有数の産地である竹田市では、去年1年間で県全体のおよそ1割に当たるあわせて277トンを生産しています。

生産者によりますと今年は雨量が確保できたことや遮光ネットで暑さ対策を徹底したことなどから、去年以上の出来栄えに仕上げっているということです。
(JAおおいたピーマン生産部会竹田支部・吉野眞治さん)「大分のピーマンは夏が生産期でございますので、夏の暑さに負けないように食べていただいて、元気はつらつと勉強に励んでほしい」
贈呈されたピーマンはソテーや肉詰めフライに調理され、9月、給食で小中学生に提供されます。