自民党総裁選が、22日、告示され、5人が立候補しました。
今後の国政に大きく関わる今回の選挙。宮崎県関係の自民党国会議員に誰を支持するのか聞きました。

22日、告示された自民党総裁選には、5人が立候補。次期総裁をかけたしれつな選挙戦がスタートしました。

295票の国会議員票と、同じ295票の党員・党友票で争われる総裁選。自民党の県関係の国会議員3人はどの候補を支持するのでしょうか。

まず、自民党県連会長で、衆議院宮崎3区の古川禎久議員は、1年前に行われた前回の総裁選と同様、小泉進次郎農林水産大臣を支持するとしています。

(自民党県連会長 古川禎久衆院議員)
「今度の総裁選では新しい連立を作れる人、そして、自民党を再起できる人、そういう人を選ばないといけない総裁選だと思っている。この時代の大きな転換期に思い切ってぶつかっていく心意気が一番あるのは小泉さんだと思うから、その意味で小泉さんを応援したい」

一方、衆議院宮崎2区の江藤 拓 議員は、前回の総裁選と同様、林 芳正 官房長官を支持、林氏の推薦人となり、選挙対策副本部長に就任しました。

(江藤 拓 衆院議員)
「彼が大臣を2期やったときの私が副大臣2期、ずっと二人三脚でやってきた。今まで6つの大臣を経験してきた。これだけ過半数を割れている国会運営の中で合意を得ながら物価高騰対策などに対応できるのは林芳正しかいないと私は思っている」

また、去年の総裁選では石破総理を支持した参議院議員の松下新平議員は、江藤議員と同じく林氏を支持するとしています。

(松下新平参院議員)
「今、衆参で与党過半数割れという厳しい状況がある。それに対して経験があり、明確なビジョンがあり、バランス感覚があり、この宮崎のいろんな事情も相談したりしていたので、林芳正候補を応援したいと思っている」

自民党総裁選は、来月4日に投開票されます。