青森県むつ市の小学生が地域への理解を深めようと、市の特産品でもある「下北ワイン」の原料となるブドウの収穫を体験をしました。

収穫体験を行ったのは、川内小学校の3年生と4年生合わせて19人です。子どもたちは、むつ市川内町の「サンマモルワイナリー」のグループ会社で、ブドウの生産などを行っている「エムケイヴィンヤード」の畑を訪れ、ピノノワールと呼ばれる赤ワインの原料になるブドウの品種を1房ずつ丁寧に切り取って収穫していきました。

また、たわわに実ったブドウを実際に食べてみて、その味を確かめていました。

味見した児童は
「うまい!もっと収穫しよう!」

収穫した児童は
「根のところが硬くて、切るのが難しかったです」

収穫した児童は
「アニメとかに出てくる完璧な形のブドウを探したりとかが楽しかった」
Q.完璧なブドウは見つかった?
「まだ見つかってないです」

子どもたちは約1時間かけ300kgほどのブドウを収穫したということで、収穫したブドウは今後仕込みに入り、再来年2027年の春には赤ワインとして出荷される予定です。