9月12日の大雨で浸水した三重県四日市市の地下駐車場で、22日朝から水に浸かった車の所有者による被害確認が行われています。
四日市市中心部にある、くすの木パーキングは、9月12日の記録的な大雨で地下2階が完全に浸水するなどし、あわせて274台の車が水に浸かりました。
市によりますと、21日までにすでに全体の9割近い、242台の所有者が特定されていて、けさから所有者が初めて地下に立ち入り、車の被害を確認しています。

(車の所有者)
「完全に泥まみれで乾いた様子でした。鍵どうしてもが開かなくて中が確認できなかったので、またあした改めて来ようと思います」
車両の撤去のためにも所有者の特定は急務で、きのう現場を訪れた四日市市の森智広市長は「心当たりがあれば駐車場の運営会社に連絡して欲しいと」と呼びかけました。

