とも子さんは献花台で祈りを捧げた後、美咲さんを捜索する辛かった日々について語りました。

小倉とも子さん:
山梨の地に美咲を探すために、70回以上通いました。
たくさんの人のご協力で、72万枚以上のチラシを人の手に渡すことができました。

たくさんの人にご協力いただいて、たくさんの情報をお寄せいただいたのですが、未だに美咲に繋がる情報がありません。

どうか皆様1人1人が、今一度美咲のことを思い出していただいて、当時のことや、今、美咲に関わることなどあれば、大月警察署の方に情報提供をお寄せいただけるとありがたいです。

小倉とも子さん:
山梨に1人で運転して通ってるときに、今日配るチラシが美咲に繋がるという希望を持って、チラシ配りをしていました。
不安で押しつぶされそうなときに、車で賛美しながら、神様が応援してくれてると自分を鼓舞して、この地に足を運んでいました。

献花台を片付けた後、花が好きだったという美咲さんのために、その場所に花の咲く木を植樹しました。
そして報道陣に対し、このタイミングで献花台を閉じることを決めた心情を明かしてくれました。