自然とのふれあいを楽しみながら学べる磯の生き物の観察会が21日、山口県下関市でありました。
この観察会は生き物を観察し地域の自然環境への理解を深めてもらおうと、海響館が開きました。9組31人の親子がまずは、潮だまりに取り残されたカニやエビ、小魚などの生き物を思い思いに捕まえました。次に、海響館のスタッフから捕まえ方や生き物がいる場所などアドバイスを聞いて採集しました。
下関市内から・小学3年生
「石を裏返すこととか隙間をよく見ることが楽しかった」
別の児童(小学3年生)
「狙いのウミウシやテッポウエビが捕れたので、他にもいろいろな海の生き物がとれたんでうれしい」
海響館 魚類展示課 川島登史宗さん
「身近な所に生き物がいることを知らない人が多いかなと思う。それを知ってもらいたい」
子どもたちは生き物を観察して絵を描いたり、話をきいたりして、生態を学んでいました。