長野市の8月の消費者物価指数は、生鮮食品を除いた総合が49か月連続で前の年の同じ月を上回りました。

長野市の8月の消費者物価指数は、季節ごとの変動が大きい生鮮食品を除いた総合で前の月と同じ113.3となり、去年(2024年)の同じ月に比べ2.4%上昇しました。

前の年を上回るのは、49か月連続です。

このうちコメを含む「穀類」は去年に比べ22.3%の上昇、「菓子類」や「飲料」もそれぞれ10%を超える上昇率で、食料品の値上がりが物価を押し上げている形です。

一方、政府の負担軽減策により、去年の同じ月と比べて「電気代」は7.4%、「ガス代」は2.8%下がっています。