クリスマスや正月の年末年始の商戦を前に、最新のおもちゃを集めた商談会が19日、福岡市で開かれました。

少子化にも関わらず右肩上がりのおもちゃ市場。

どんな商品が売れ筋なのでしょうか。

国内70社・1万点のおもちゃが勢揃い

RKB 武田伊央 アナウンサー
「福岡市博多区で開かれているのはおもちゃの大商談会です。年末商戦に向けてたくさんのバイヤーが訪れています」


この商談会は、玩具メーカーのカワダが毎年、全国で開催しているもので今年で24回目。

会場には約70社の国内メーカーが集まり、最新のおもちゃ、約1万点が並びました。

RKB 武田伊央 アナウンサー
「こちらはアンパンマンの子供用のフィットネスバイク。ペダルをこいでいくと・・・あ、画面が進みました」

ほかにも、煙が入ったシャボン玉や恐竜型のロボットといった目を引くおもちゃや、子どもの思考力などを育む知育玩具など多種多様。

中でも、会場を訪れたバイヤーが注目しているのがー。

イオン九州の担当者
「今の大人の方というのは、私たちの目線からするとすごく懐かしいなと思うんですけど、子どもたちに聞いてみたら、懐かしいなと思うものに続きがでていて、全然知らない世界になっていたりして、親子でおもちゃとか楽しまれている」


親子のコミュニケーションが広がるものなど付加価値をつけたものが人気ということです。