富山県富山市で見つかった野鳥のノスリ1羽の死骸から30日、鳥インフルエンザの陽性反応が出ました。富山県内では射水市で見つかったコハクチョウの死骸からも陽性反応が出ていて、県は警戒を強めています。

30日鳥インフルエンザウイルスへの感染の疑いが確認されたのは、富山県富山市婦中町浜子で見つかった野鳥のノスリ1羽の死骸です。


富山県の簡易検査で陽性となり、今後は環境省の確定検査が行われます。

県内では11月26日に射水市水戸田でコハクチョウ1羽が死んだ状態で見つかり、30日環境省の確定検査で致死率の高い「高病原性鳥インフルエンザ」に感染していたことがわかりました。