世界陸上の男子3000m障害・決勝に出場した三浦龍司選手。アクシデントもあり、メダルには届きませんでしたが、三浦選手が履いていたシューズのメーカーに注目しました。

ランニングシューズ“4万4000円”

出水麻衣キャスター:
スイスのメーカー「On」は、驚きの技術でシューズを作っています。その「On」のランニングシューズ「On Cloudboom Strike LS」は1足4万4000円だそうです。

様々な最先端の技術が詰まっていますが、触ってみていかがですか。

井上貴博キャスター:
ビニールっぽい手触りで、なんだか不思議です。そして、スマートフォンと同じくらい軽いですね。

出水キャスター:
重さはなんと“170g”ということです。木村さんは、現役時代のシューズはどれぐらいの価格帯のものを使っていましたか。

陸上100mハードル元日本代表 木村文子さん:
「On Cloudboom Strike LS」と同じぐらいだと思います。私は、ニューバランスにお世話になっていて、競技生活の後半はニューバランスの靴職人に作ってもらい、提供していただいていました。履き心地を非常に重要視していました。

出水キャスター:
一足一足、足に合わせて作るほど、シューズというのは選手にとって大事なものなんですね。

選手たちも使っているという「On Cloudboom Strike LS」は、どのようにして作られているのか見せてもらいました。