長崎県諫早市の自宅で大麻草7株を栽培していたとして、40歳の男が大麻草の栽培の規制に関する法律違反の疑いで現行犯逮捕されました。

逮捕されたのは諫早市久山町に住む自営業の男(40)です。

警察によりますと男は今月2日、自宅アパートの2階の室内で、テントやLEDライトを使って大麻草7株を栽培していた疑いがもたれています。

他県警から情報提供を受けた長崎県警が男の自宅を家宅捜索し、室内にあった植物を検査したところ大麻の陽性反応が出たため、男を大麻草の栽培の規制に関する法律違反の疑いで現行犯逮捕しました。

去年12月に大麻に関する法律が改正されて以降、大麻草の栽培の規制に関する法律違反での摘発は長崎県内ではこれが初めてだということです。

警察の調べに対し男は容疑を認めていて、「自分で吸うために育てた」「インターネットで大麻草の種を購入し、去年1月ごろから栽培をはじめた」などと話しているということです。