アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、6会合ぶりに政策金利の引き下げを決めました。
アメリカのFRBは17日、金融政策を決める会合で4.5%を上限としていた政策金利を0.25%引き下げることを決めました。
金利の引き下げは去年の12月以来、6会合ぶりで、「雇用の下振れリスクが高まった」と指摘し、利下げにより下支えに動きました。
ただ、会合ではトランプ氏に指名され、理事に就任したばかりのミラン理事が0.5%の大幅な利下げを主張し、唯一、反対票を投じました。
FRBは物価の上昇を警戒して慎重に利下げを進めたい考えですが、トランプ政権が景気を押し上げる大幅な利下げを強く求めていることが改めて示されました。
FRB パウエル議長
「FRBには経済データだけに基づいて仕事をし、他のことを考慮しない文化が深く根付いています」
パウエル議長は「政治には配慮していない」と強調しましたが、トランプ氏は住宅ローン不正疑惑が指摘されたクック理事を解任し、自らの意のままに動く新たな理事を送り込もうと画策を続けています。
市場では、FRBが利下げを求めるトランプ氏の圧力に屈することはないのか懸念がくすぶっています。
現在、FRBの本部では建て替え工事が行われていて、本部ビルが壊された状況です。
トランプ氏は建物にとどまらず、FRBの独立性を根本的に破壊しようとしていて、今後も異例の介入を続ける見通しです。
注目の記事
【ミヤマクワガタ】「全国で数年に1回」の"雌雄モザイク" 体の右がメスで左がオス 熊本県山鹿市で見つかる

「一気に時間が巻き戻されて…」アナログレコード1000枚で昭和を体感 往年の名曲から記録音源まで展示 富山

“東北の麻薬王”と呼ばれた密売人(72)「最後にしようと思って」法廷で明らかにした引退理由とは【裁判傍聴記・前編】

「現場に慰霊碑を」飲酒運転の車にはねられ受験生死亡 母親が献花 福島・郡山市

“クマと2、30秒間引き戸越しに格闘” 買い物から帰ると父親の寝室からクマ顔出す 袋入りクラッカーやかつお節が食い荒らされる 同じ家に1週間で3日出没 岩手・雫石町

10歳男の子が流された…有明海に消えた“黄色いゴムボート”「とっさの判断」長年の勘で走った海の男に感謝状









