高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された伊達市の養鶏場で、県は1万7千羽の殺処分を進めていて、29日までに67%の処分が完了しました。

伊達市の養鶏場で致死率の高い高病原性鳥インフルエンザが発生したことを受け、県は29日から、対象となる1万7千羽の殺処分を行っています。

県は29日夜、対策本部会議を開き、29日午後8時までに対象の67%にあたる1万1396羽の殺処分を終えたと発表しました。

今後、埋める作業を含めて30日午後10時までに完了したいとしています。

現在、国が疫学調査を進めていますが感染経路の特定には至っておらず、県は死んだ野鳥に触らないよう呼びかけています。