大分市でトイレを舞台にしたユニークなアートイベントが始まり、17日から作品が公開されています。

アートイベント「たけにしトイレンナーレ」は、大分市内のトイレで清掃パフォーマンスを続ける「大分圏清掃整理促進運動会」が10年ぶりに企画しました。

イベントの一環で大分市中央町にあるwazawazaビルのトイレに展示された作品は、土の神をモチーフにしています。日本人の主食であるコメが体を養い、排泄物になって土に還り、再び稲を育てるという生命の循環を表現しているということです。

このイベントは11月30日までガレリア竹町商店街西口周辺で開催され、期間中は美術講座なども予定されています。