太平洋戦争中の水没事故で、朝鮮半島出身者を含む183人が犠牲になった山口県の長生炭鉱。市民団体が人の骨を発見後、初めて韓国政府を訪れ、協力を要請しました。
現在も犠牲者が取り残されたままとなっている長生炭鉱。市民団体により遺族への遺骨返還を目指して潜水調査が行われています。
先月(8月)、人の頭や足などの骨を見つけ出しました。
会の井上洋子共同代表らが、発見後初めて韓国の行政安全部を訪れ、速やかなDNA鑑定への協力を求めました。
長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会 井上洋子 共同代表
「DNA(鑑定)を日本政府が速やかに実施されなければ、韓国政府に預けて韓国政府にもお願いしたいと(要請した)」
行政安全部は「検査ができる方案を関係部署と議論する」とし、遺骨収容については「方策を真剣に検討している」と答えたということです。
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