広島市の安佐動物公園で、先月生まれた子どものゾウが、あすから一般公開されます。

国内で初めて繁殖に成功したマルミミゾウの赤ちゃん。あすからの一般公開を前に、報道陣に姿を見せました。
子どものゾウは母親のメイを真似して木をつかんでみたり、一生懸命に母乳を飲んだりしていました。
栗原龍太飼育員「落ち着いていて、いつも通りの状況でした。練習の甲斐がありました」

一般公開に合わせて、名前も募集されます。入退場門付近にある特設テントに置かれた用紙に名前を記入して、専用の応募箱に入れることになります。
栗原龍太飼育員「子どもの様子を見てもらってふさわしい名前をつけてもらえたら。皆さんに愛してもらえたらと思っている」
一般公開は、当面の間は午後1時30分からの1時間だけですが、親子の体調や展示場での様子に合わせて徐々に公開時間を延長する予定だということです。