今年8月、麻薬成分を含む液体をレトルトカレーの箱に入れてタイから密輸しようとしたとして17歳と16歳の少年2人が逮捕されました。
押収された液体はおよそ14キロで福岡空港では過去最大だということです。

麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、いずれも大阪府岸和田市に住む男子高校生と無職の少年です。

2人は8月30日、麻薬に指定されているTHCを含むいわゆる”液体大麻”をスーツケースに隠しタイから密輸しようとした疑いが持たれています。

税関や警察によりますと、液体はレトルトカレーの箱に入れられていました。
押収された液体は14キロに上り福岡空港では過去最大だということです。
取り調べに対し2人は「大麻を日本に運び込んだことは間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。