雷鳴は雷接近のサイン
雷に詳しい日本大気電気学会によりますと、雷接近のサインで雷に備えることができるといいます。【画像②】のように、
①積乱雲(入道雲、モコモコした雲)がみるみる大きくなる
②黒い雲が近づき、周囲が暗くなる
③急に冷たい風が吹いてくる
④雷光(稲光)が見える、雷鳴が聞こえる
雷鳴が聞こえたときには、すでに約10キロ以内で雷が発生しているため、建物の中など安全な場所へ避難しましょう。
雷が聞こえたとき、どのように身を守ればよいのか、地球温暖化や気候変化に詳しい岡山大学の野沢 徹教授に聞いてみました。
(岡山大学 野沢 徹教授)
「雷が聞こえたら、できるだけ早く建物や車などへ避難しましょう。しかし、建物や車も100%安全とは言い切れない点には注意が必要です【画像③】」
周囲に逃げ込める場所がないときはどうしたらいいのでしょうか。
(岡山大学 野沢 徹教授)
「避難できそうな建物や車などが近くにない状況で雷に遭遇してしまった場合は、木や電柱などの高いものから離れて『保護範囲』へ移動し、『雷しゃがみ』と呼ばれる姿勢を取りましょう」
「保護範囲」「雷しゃがみ」って何だ?
気象庁によりますと、「保護範囲」とは、電柱、煙突、鉄塔、建築物などの高い物体のてっぺんを45度以上の角度で見上げる範囲で、その物体から4m以上離れたところ【画像②】のことです。
では、「雷しゃがみ」とはどのような姿勢なのでしょうか。
(野沢 徹教授)
「【画像③】のように姿勢を低くし、両足を揃えてしゃがみ、頭を下げ、両手で耳をふさぎ、つま先立ちをする姿勢のことです。両足を揃えてつま先立ちすることで、足元から上半身に電流が流れにくくなります」
「つま先立ちして地面との接触面積を減らすことで、足元からの電流の侵入を抑えられ、両手で耳をふさぐことで、落雷の衝撃音から鼓膜を保護します」
では、雷のときに気をつけたらよいことは何なのでしょうか。














