地域の文化の継承に役立ててもらおうと、長野市の企業が子ども用の神輿を贈りました。

長野市若穂保科の在家(ざいけ)区では14日、およそ90人が集まり、引き渡し式が行われました。

地区ではこれまで樽の子ども神輿を使っていましたが、今回贈られたのは、豪華な装飾のある重さ90キロほど、およそ220万円の江戸神輿です。

長野市の「一休さんのはなおか」は「地域の文化を伝えていきたい」と、2003年から毎年、自治会などに神輿を贈っています。

(子ども)「新しいお神輿が来て嬉しかった」

神輿は10月の秋祭りで使われるということです。