「報道を止めるには接待費が必要」とウソ。三重県警の男性警部補が書類送検されました。

警察によりますと、書類送検された警察署に勤務する三重県警の47歳の男性警部補は、ことし4月、捜査で知り合った事件関係者の男性に「報道を止めるには所要の接待をする必要がある」などとウソを言って、現金50万円をだまし取った詐欺の疑いが持たれています。

調べに対し男性警部補は現金を受け取ったことは認める一方で、「だまし取るつもりはなかった」と供述しているということです。

男性警部補はきょう付けで懲戒免職されました。