きょうから実践できる理想的な睡眠環境

 睡眠と食事の関係について中山医師は「何食べるか?より臓器を休ませるを意識し、寝ている間はお腹空っぽが理想」といいます。食事が腸に行くまで4~5時間、就寝直前に食べるなら吸収しやすいものやヨーグルトがいいということです。

 コーヒーなどカフェインが含まれるものは就寝前はNG、昼寝前ならアロマ効果でおススメということです。また、寝酒はNG。体内のアルコールは2~3時間で分解され覚醒作用を持つ「アルデヒド」になるということで、眠りが浅くなる原因になってしまうということです。

 そして、理想的な睡眠環境は湿度50℃前後、室温26℃前後で、「寝室が別な人は早めにクーラーをつけてちゃんと寝具自体を冷やすことが大事」と中山医師はいいます。