布団に入ってすぐ寝られる?睡眠障害の確認方法

意外と自覚していないという人も多いという睡眠障害。自分があてはまるか確認する方法を、中山医師に聞いた内容をもとにまとめました。
まず「不眠」の判断基準は…
・布団に入って30分以上寝付けない人
・昼間のパフォーマンスに影響が出ている人
そして「睡眠障害」の判断基準は…
・週に2日以上不眠
・昼間に眠気がある
・3か月以上続いている
※該当1つで「可能性」、3つで「睡眠障害」
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睡眠障害かも?と思ったら「睡眠日誌」をつけて自分の睡眠状態について知ることが治療の第一歩だと中山医師はいいます。これを「認知行動療法」といいます。これで改善しない場合は睡眠薬などを処方されるという流れになるということです。
理想的な睡眠時間は、高校生までは9時間、大人は7時間~8時間、60歳以上は6時間~7時間だということです。
中山医師曰く「高齢者が午後9時就寝→午前3時起床となるのは問題ないが、睡眠時間が短いと借金=睡眠負債になる」とのこと。二度寝してしまう場合は睡眠負債がある証拠だといい、「二度寝は負債は返せるがプラスにはならない」ということです。














