日本人の睡眠時間は短い!2人に1人が不眠症の可能性?

 日本人の睡眠は、国際的な基準で1万人に調査したデータ(nishikawa睡眠白書2025より)によると、不眠症の可能性がある人が48.1%だったということです。

 一方で、中山明峰医師によると、不眠の治療はどこに相談に行けばいいかわからないという患者が多いということですが、対応するのは「精神科」「内科」「耳鼻咽喉科」など、実は幅広いそうです。

 日本人の平均睡眠時間は、OECD(経済協力開発機構)加盟33か国中、最下位で、7時間22分。中山医師は「“徹夜はえらい”文化が影響しているのではないか」とみています。