豪雪被害を受けた青森県弘前市にある高照神社の修繕に向けた取り組みを後押しするため、地元の子どもたちが、宵宮で販売する御朱印の台紙作りに挑戦しました。
11日は、弘前市立高杉小学校の子どもたちが9月20日に高照神社で行われる宵宮で販売する、御朱印の台紙作りに取り組みました。
国の重要文化財に指定されている高照神社は老朽化に加え、2025年の大雪の影響で、拝殿と本殿を結ぶ廊下などが大きな被害を受け、修繕費用をクラウドファンディングなどで募ってきました。
こうしたなか、売り上げを寄付金にあてる御朱印の台紙作りが企画され、子どもたちは「ねぷた」の和紙を使って1つずつ丁寧にオリジナルの台紙を作り上げました。
小学生は
「神社の景観や好きな部分の鳥居とかを取り入れました。売られて修繕されてほしい」
「誰かが買ってくれてお金になればいいと思いを込めて作りました。全員が作ったのが売れてほしい」
この台紙は、9月20日に高照神社で行われる「NEO宵宮」で1枚1000円で販売されます。