SUPER EIGHTの安田章大さんが11日、最新写真集「DOWN TO EARTH」の発売記念会見を行いました。今作は5年ぶりとなる写真集で、安田さんが次なる拠点として夢見るロサンゼルスで “暮らすように旅する” 姿を撮り下ろしました。

会見冒頭、きょうは何の日?と尋ねられた安田さんは “お父さん、お母さんに感謝する日。きのうも9月11日、生まれる前夜の9月10日に両親に電話をして「十月十日ほど大切に守ってくれてありがとうございました」と伝えて、きょうも改めて電話をして「誕生日を迎えましたよ」と話しました” と照れながら語りました。

安田章大さん(SUPER EIGHT)



するとスタッフからサプライズで41歳を祝う青の花束が贈られ、会場から盛大な拍手が沸き起こりました。安田さんは “ありがとうございます。わーっキレイ” と、花の香りを嗅ぎながら喜びました。


あらためて写真集発売を迎えて、安田さんは “これまでいろんな経験をしてきたからこそ、こういう写真集ができて。あまり飾らない、そのままを写真として残せたので、それがとてもうれしいです。親への恩返しのようにも感じます” と歓声を喜びました。


両親の反応について安田さんは “親には自分で予約して送りました” と明かしましたが、親から “「きょう届くの?」って聞かれ「わからない」って伝えたら「そしたら自分で買いに行ったのに」と言われました” と苦笑い。 “それも親孝行のひとつかなと、勝手にやりました” とやり取りを明かしていました。

「DOWN TO EARTH」は「地に足をつける」という意味もあるとのこと。タイトルに込めた思いについて聞かれると、 “12歳からなので、事務所に入って28年以上経ち、どうアイドルとして生きるのかと模索しながら生きてきましたが、やはり自分の体にムリが起き、無理をして生じた病気(32歳に脳腫瘍を罹患)を授かったことで生まれ直せたことが大きかった” と振り返り、 “「飾らずに生きる」「誰かがその背中をマネしたくなる」というものを写真集に込められたらと思いました”と明かしました。

安田章大さん(SUPER EIGHT)



仕上がりについて自己採点してもらうと “100点超えているんじゃないですかね? 僕自身、何も無理してない、飾ってもいないし、撮られたくないことはゼロなので、すごく秀逸な写真集に仕上がった実感があります” と自信を見せていました。

最後に “一番伝えたいのは、生きづらいなと思っている人も多い世の中で「楽に生きていくには」という参考にしてもらえる、写真集だけど「生きる参考書」のようなものなってくれたらなと思っています” と写真集へ込めた思いを明かしていました。

【担当:芸能情報ステーション】