釣り人が海に転落した場合、ITを活用して救助に結びつける全国初の実証実験が新潟東港で公開されました。
年間およそ1万7000人が利用する新潟東港の防波堤…
全国各地の釣り場では転落事故への対策が課題となっています。

そこで開発されたのが「落水位置通報システム」です。

手のひらサイズの装置にGPSが搭載されています。
これを釣り人の肩に装着し…

【実験の人が海に飛び込む】「助けて!」

釣り人が転落した場合、装置がSOS信号を発信し、管理棟のパソコンに通知されるシステムです。

【日本釣振興会 吉野生也さん】「大いに期待しています。我々は釣り場のIT化をキーワードにしていまして、その大きな第一歩だと思う」

管理者の負担軽減や効率化にも期待される「落水位置通報システム」。

来年にも本格導入される予定です。