こども家庭庁は、親などから虐待を受けて死亡した子どもが、2023年度、心中によるものも含めて65人だったと発表しました。
こども家庭庁の調査によりますと、親などから虐待を受けて死亡した子どもは2023年度、心中によるものも含めて0歳から11歳の65人に上ったということです。
心中以外の虐待を受けて死亡した子どもは48人で、このうち0歳児が33人と7割ほどを占め、過去最も高い割合となっています。
死亡した0歳児のおよそ半数が生後24時間のうちに死亡していて、こども家庭庁は「予期せぬ妊娠による場合が多く、妊婦検診を受けていない人や母子手帳を持っていない人など地域や関係機関との関わりがないケースがほとんどだった」などと分析しています。
こども家庭庁は今後、行政と民間の相談窓口を一元的にまとめた情報サイトを年内にも立ち上げる方針です。
注目の記事
「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る

「私の名をかたり 許しがたい」滝澤依子新潟県警本部長の『偽アカウント』を“投資関連”のLINEグループトークで確認
