8月の記録的な大雨を受けて、熊本県は熊本市など5つの市と町に被災者生活再建支援法を適用することを決めました。

県内では8月10日からの大雨で、昨日10日までに約1650戸の住宅の全半壊が確認されています。

これを受け、県は災害救助法の基準に達した5つの市町に被災者生活再建支援法を適用すると発表しました。

適用するのは、熊本市と八代市、上天草市、甲佐町、美里町です。

これらの市町の被災者には支援金が支払われることになり、家屋が全壊した世帯には最大300万円、大規模半壊では最大250万円が支給されます。

申請は、それぞれの市町の窓口で受け付けされます。