今帰仁村で1年を通して栽培されているスイカ。実は、多くの農家がある害虫に悩まされています。スイカにウイルスを持ち込み、中身をとかす「ミナミキイロアザミウマ」です。害虫の被害に天敵の昆虫を使って立ち向かう、農家を取材しました。
ずっしりと立派な「スイカ」。重さは、大きいもので12キロ。今帰仁村では、1年を通してスイカを栽培していますが、こちらの農園では、大玉のスイカが収穫できたのは1年ぶりだといいます。
▼かりゆしすいか農園 上間泉穂さん
「久しぶりだよね」
▼かりゆしすいか農園 スタッフ
「1年ぶりだよ。めちゃくちゃうれしいです」
かりゆしすいか農園は去年、害虫「ミナミキイロアザミウマ」によって9割のスイカが出荷できない状態になりました。