■ハガキが届いたら
1、まずは内容を確認
 ハガキには、戸籍筆頭者の氏名と、家族全員の名前、戸籍に記載される予定のフリガナが記載されています。
 このフリガナに誤りがないか、確認してください。

2、間違いのない時
 それぞれのフリガナが正しい場合は、何もする必要ありません。1年以内に届け出がなければ、2026年5月以降に、ハガキに記載されたフリガナが戸籍に記載されます。

3、誤りがあった場合
 1年以内に書面、またはマイナポータルから自治体に届け出る必要があります。名字に誤りがあった場合は、戸籍の筆頭者が、名前の誤りについては、該当する家族がそれぞれ市区町村に届け出てください。

■詐欺に注意
ここで注意しなければならないのが、こうした制度改正を狙って出てくる詐欺です。

フリガナの届け出に、手数料は必要ありません

法務省では、フリガナの届け出に関して、市区町村などに金銭の支払いを求めるものは、すべて詐欺だとして、不審に思ったら自治体の窓口や警察に相談するよう呼びかけています。