きょう9月9日は「救急の日」です。鹿児島市ではきのう8日、バスの事故を想定した訓練がありました。
鹿児島市消防局は毎年「救急の日」に合わせて医療機関との合同訓練を開いていて、8日はおよそ140人が参加しました。
訓練は、運転手が持病で気を失い、バスが暴走。車や歩行者をまき込み多くの負傷者がでたとの想定で行われました。
レスキュー隊が車内に閉じ込められた人を救助する手順を確認したほか、救急隊や医療関係者がけが人への対応の優先度を決める「トリアージ」を行いました。
(鹿児島市消防局・南消防署 冨谷昌義署長)「現場についてからの現場の状況の速報、災害現場でのレイアウトというのは今後訓練を重ねていきたい」