石破総理の急転直下の辞任表明。東海3県の国会議員は、どう受け止めたのでしょうか。

”石破おろし”の急先鋒、愛知県の今枝宗一郎衆院議員は…

(愛知14区選出 今枝宗一郎衆院議員)
「8日の意思表明を前に総裁を自ら辞するのはあり得ると思っていた」

愛知県連会長の丹羽秀樹衆院議員は…

(愛知県連会長 丹羽秀樹衆院議員)
「自民党の中の分断が表にならなかったことが、1つ評価もある」

また、総裁選前倒し要求を決めた三重県連の会長で旧石破派の田村憲久衆院議員は…

(三重県連会長 田村憲久衆院議員)
「国民の皆さんのことを一番に考えれば、このタイミングだったんだろうと理解」

一方、東海3県では唯一、総裁選前倒し反対を決めていた岐阜県連の古屋圭司衆院議員は。

(岐阜5区選出 古屋圭司衆院議員)
「過去70年歴代総裁は全部自分の責任、自分で腹を切り退任している。最後の決断は立派だった」

一方、野党は…

(国民民主党 古川元久衆院議員)
「もともと詰んでいたけど、なかなか“投了”を認めなかった。自民党をいったん解党し、新しい政治をつくろうというリーダーに出てきてもらえたら」