就任から1年足らずで辞任を表明した石破総理。鹿児島県関係の国会議員はどう受け止めたのでしょうか。
石破総理を支えてきた衆議院鹿児島4区選出の自民党・森山裕幹事長は…

(自民党・森山裕幹事長)「重要な政策課題に果敢に挑戦し、いろいろな実績を残してこられたことを思う時、非常に申し訳ない気持ち」
今年1月に自民党入りした三反園訓議員は、党が結束し、国民の期待に応えたいと話します。

(自民党・三反園訓衆議院議員)「重い苦渋の決断をされたと受け止めた。国民とともに歩む自民党として、再出発して再生をしていく」
参議院鹿児島選挙区選出の野村哲郎議員は、辞任表明は「やむを得ない」とし、総裁選について…

(自民党・野村哲郎参議院議員)「自民党に対する信頼感は低くなっている。早めにやめたほうがいいと思っていた。少数だから、これから総理になった人も大変だと思う」
自民党と連立を組む公明党の窪田哲也県本部代表は、次の総裁を早く決めるべきと強調します。

(公明党・窪田哲也県本部代表)「とても心のある誠実な総理だと思っていたのでとても残念。(次期総裁は)穏健な保守・中道のこれまでの路線を貫いていける人がふさわしいと思う」
一方、衆議院鹿児島1区選出で野党第一党・立憲民主党の川内博史議員は、「国民のための政治をすべき」と批判します。

(立憲民主党・川内博史衆議院議員)「国民不在。自民党の限界を感じざるを得ない辞任表明だったと思う。これから総裁選をして、また空白がさらに伸びる」