食を通じて被災地の復興を応援します。大手回転寿司チェーン・スシローで、能登の食材を使ったラーメンの販売が始まります。

使われるのは、石川県能登町小木のスルメイカです。

10日から全国のスシローで販売が始まる「能登小木港いかのせいか白湯醤油ラーメン」

日本三大イカ釣り港の一つ小木港で水揚げされるイカは、とれたてを船内で急速に冷凍させることで鮮度を保っています。

スシローでは、全国各地の名産品を使用したご当地グルメを期間限定で販売する「ジモメシ」プロジェクトを展開していて、第3弾となる今回は能登の食材の魅力を発信します。

記者リポート「椀を開けた瞬間、イカの香りがふわりと広がります。まさに能登の香り、食が満載です」

永宝水産・小川栄次社長「この機会を通じて、少しでも皆さんに能登はまだまだ復旧段階なんで、能登の実情を知っていただくとともに、少しでも能登の食材を食べていただくきっかけになればなという風に思ってます」

「能登小木港いかのせいか白湯醤油ラーメン」は、10日から28日までの期間限定で全国およそ650の店舗で販売され、45万食の提供を見込んでいます。

スシローでは、全国の利用者に能登へ足を運ぶきっかけ作りになってほしいと話しています。