物価高騰が続く中、家庭を支援する取り組みです。JAみやざきは、宮崎県フードバンクに県産の新米を寄付しました。

8日の贈呈式では、JAみやざきの栗原俊朗組合長から県フードバンクの長友宮子代表理事に県産コシヒカリ、およそ750キロが贈られました。

寄付されたコメは、JAみやざき誕生の節目につくられた新米で、各地のフードバンクを通じて子ども食堂やひとり親世帯を支援する団体に配られるということです。

(宮崎県フードバンク 長友宮子代表理事)
「食材が今本当に足りていない。まずは本当にありがたいと思っている」

(JAみやざき 栗原俊朗組合長)
「地元宮崎の新米はおいしいので、子どもはじめ家庭が明るく元気になってくれればと思っております」

JAみやざきがコメの寄付を行うのは2回目で、今後も関係機関と連携し、持続的な食の支援体制づくりに取り組みたいとしています。