石破総理の辞任の表明から一夜が明け、北海道内からは、さまざまな声が上がっています。

・石破総理(7日)
「自由民主党総裁の職を辞する」

「アメリカの関税措置をめぐる対応に区切りがついた」などとして辞任する意向を表明した石破総理。

 一夜明けた道内では…。

 ・札幌市民
「もう少しがんばってほしかった。気の毒だなという気持ちは個人的にはある」「来るべきものが来た。では誰がいいのかと言えば思い当たる人もいないし大変な時代」

道内選出の国会議員は…

 ・自民党 中村裕之衆院議員
「できれば1か月半前にこういった決断をしてくれれば、もっとスムーズに次の体制に移れた」

 ・自民党 鈴木宗男参院議員
「いま必要なのは挙党一致だという、石破総理総裁の大きな気持ちが働いたと思う」

 ・自民党 東国幹衆院議員
「(次期総裁には)日本国の外交の手腕が問われると思っている。そういったことを国民の皆さんの期待に応えられる人物を私は標ぼうしたい」

 ・立憲民主党道連代表代行 勝部賢志参院議員
「自民党の中でもこの選挙は大敗だったと互いに認めているわけだから、だとすればもっと早くに決断して政治的な空白を少しでも少なくするのが必要だった」

 自民党は今後、石破総理の後任を選ぶ総裁選の手続きに入ります。