東京2025世界陸上に向け鳥取市で事前キャンプをしているジャマイカ代表の選手たちが、市内の保育園を訪問し子どもたちと交流しました。
鳥取市の千代保育園。選手たちは園児らの熱烈な出迎えを受けました。
訪れたのはジャマイカ選手団の団長をはじめ、トラック競技に出場する7人の選手たち。園児たちは外国人の選手を目の当たりにして興奮気味です。
ジャマイカはカリブ海に浮かぶ島国、レゲエ音楽の発祥の地としても知られています。
選手たちは9月1日から順次鳥取に入りヤマタスポーツパーク陸上競技場で事前キャンプを行っていて、きょうは、練習の合間に地元の子どもたちと交流です。
まずは一緒に「じゃんけん列車」。
共通のルールを覚えればスポーツや遊びに言葉の壁はありません。
そして今度は園児たちが元気いっぱいに傘踊りを披露。
最後に一足早く手作りのメダルを渡してエールを送りました。
400メートルハードル シャイアン・サーモン選手
「ジャマイカについて学んでくださったり色々準備してくださったりして、すべてのアクティビティがとても楽しくて楽しい一日なりました。ありがとうございました」
園児
「大きかった」
「一緒に遊ぶのも写真撮るのも楽しかった」
「ジャマイカさんと一緒にやって楽しかった。1位になって欲しい」
小さな応援団に元気をもらった選手たち。6・7日は、公開練習やサイン会が予定されています。
大会は9月13日から。選手たちは10日に戦いの地・東京へ向け出発します。
「ジャマイカ、がんばれー」