自民党の“総裁選前倒し”をめぐり、岩屋外務大臣はきょう、「日本が厳しい状況の中で、自民党には政治を前に進める責任がある」として、改めて石破総理の続投を支持する考えを示しました。
自民党の“総裁選前倒し”をめぐっては、一部のベテラン議員から実施を求める声があがるなど、党内で対立が激しさを増しています。
これについて岩屋大臣は、「総裁選を行ったとしても、少数与党という現状に変わりはない」と述べ、“総裁選前倒し”による政治空白は避けるべきとの考えを示しました。
岩屋外務大臣
「日本は国難とも言うべき状況の中にあって、まさに内外に難題が山積しているわけですね。政治に求められているのは、それらの課題と格闘し、答えを出していくっていうことだと思います」
岩屋大臣はこのように述べたうえで、「第一党として政治を前に進める責任を果たしていくことが自民党には求められている」と強調しました。
また、アメリカのトランプ大統領は4日、自動車などの追加関税を引き下げる大統領令に署名しましたが、依然として日本経済に与える影響は大きいことから、遅滞なく国内対策にあたることが重要だとしています。
注目の記事
党4役が辞意表明も石破総理は"想定内"? “総裁選の前倒し”迫るも…「やるもやらぬも茨の道」 自民党が向かう先とは【edge23】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

“ママアスリート”の先駆者・寺田明日香選手 葛藤と挑戦の日々【報道特集】

「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か

なぜ“懲役8年”なのか…時速194キロ死亡事故 「その数字が頭の中をぐるぐる」遺族の静かな怒りと控訴審への思い
