アユの不漁が続く琵琶湖。滋賀県高島市では、きょう9月5日から、産卵用の親アユの放流が始まりました。
琵琶湖に流れ込む「安曇川人工河川」(滋賀・高島市)では、アユの安定した漁獲量を確保するため、滋賀県が毎年この時期に、産卵用の親アユを放流しています。
琵琶湖では水温の上昇などでアユの漁獲量の減少が続いていて、去年12月から今年5月までの漁獲量も、約17トンと過去最低になりました。
県は2023年から放流量を増やしていて、今年は去年に続き、例年よりも8トン多い約20トンを放流するということです。
滋賀県水産課・礒田能年さん
「(近年)河川の水温が上がりまして、産卵が不調になることがあります。(今年は)天然の産卵が順調に進んで、豊漁になることを望んでいます」
放流された親アユは数日で産卵し、10日ほどで孵化するということです。
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