福島県内は、大気の状態が非常に不安定となっていて、中通りと浜通りを中心に大雨に警戒が必要です。

長嶋美希記者「午前10時の福島駅前です。風はほとんどありませんが、雨がパラパラと降り続いています」

5日の県内は、前線や暖かく湿った空気の影響により、大気の状態が非常に不安定となっていて各地で雨が降っています。6日午前6時までの24時間に予想される雨の量は、多いところで、中通りと浜通りで80ミリ、会津で60ミリと予想されています。

また、雨雲が予想以上に発達した場合や、同じ所に停滞した場合には、警報級の大雨となるおそれがあります。気象台は、5日夜遅くにかけて大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに注意・警戒するよう呼びかけています。