今年7月に行われた参議院選挙での、県内の年齢別の投票率が発表されました。これまで投票率の低かった40歳未満の層の伸びが、目立つ結果となりました。

県選挙管理委員会事務局によると、今年7月に行われた参議院選挙の年齢別の投票率で、3年前の前回に比べ最も伸びたのは、25歳から29歳までの層でした。投票率は49.21パーセントで、前回から19.22ポイント増加しました。

また、30歳から34歳までの層では13.71ポイント増加、35歳から39歳までの層では14.55ポイント増加と、40歳未満の層の伸びが顕著な結果となりました。

県選挙管理委員会事務局は、SNSを使った選挙運動が活発になるといった社会情勢の変化も関係があるのではとしています。

県全体の投票率は55.43パーセントでした。