今年4月から7月にかけて、佐賀県内に住む60代の男性がSNSを通じて知り合った女性を名乗るものから投資名目などで現金計7600万円あまりをだまし取られました。

警察が注意を呼びかけています。

今年4月下旬ごろ、佐賀県内に住む60代の男性がSNSを通じて知り合った佐賀県内居住で女性を名乗るものから、SNSのメッセージを通じて暗号資産の投資を持ちかけられました。

うその投資話を信じた男性は、指定された複数の口座に投資費用や保証金、税金名目で5月14日から7月23日までの間、15回にわたり現金計約7637万円を振り込み、だまし取られました。

8月20日に、女性を名乗るものからさらに指示された現金を準備することができず、警察に「詐欺被害にあったかもしれない」と相談したことで事件が発覚しました。

警察は「ネットでの投資や副業の話は詐欺を疑ってください」と注意を呼びかけています。