高齢者による絵画や書道などの作品展が、4日から、福島市で始まりました。

福島県シルバー美術展は、高齢者の生きがいづくりに繋げようと始まり、今年で34回目です。会場には、県内の60歳から99歳までの洋画や日本画、書道など5つの部門の作品300点ほどが展示されています。

最高賞の県知事賞を受賞した彫刻は、二本松市のちょうちん祭りのお囃子が聞こえてきそうな表現力が評価されました。

高野武彦副会長「一つ一つの作品を見て、自分の好みのものでこれいいなと思ったら、その感動を胸に留めて豊かになっていただけたらありがたい」

この美術展は、8日まで開かれています。