気象庁によりますと奄美大島の東で熱帯低気圧が台風15号に変わりました。
台風は北上し鹿児島県本土に接近する見込みで、大雨などに警戒が必要です。

台風15号は午前6時現在、種子島の南およそ170キロにあって、1時間に30キロの速さで北に進んでいます。中心の気圧は1002ヘクトパスカル、最大瞬間風速は25メートルです。
奄美や県本土の一部が風速15メートル以上の強風域に入っています。
台風は昼すぎから夕方にかけて九州南部にかなり接近する見込みで、大雨となるおそれがあります。
予想される1時間雨量は薩摩地方40ミリ、大隅地方60ミリ、種子島・屋久島地方で50ミリ、奄美地方で30ミリです。
交通に影響が出ています。

海の便で欠航となっているのは、種子屋久高速船の午前の便、フェリー屋久島2、フェリーはいびすかすの3便、プリンセスわかさ。
次にJRです。
日豊本線の霧島神宮と田野の間、日南線の志布志と青島の間で始発から列車の運行を見合わせています。