先月3日に発生した山口県宇部市沖で夫婦2人が乗った漁船が転覆させられ、妻が死亡した事件です。

山口地検宇部支部は先月28日付けで、愛媛県宇和島市の船員の男(26)を業務上過失致死傷と業務上過失往来危険の罪で、山口地裁宇部支部に起訴しました。

起訴状によりますと、男は先月3日、漁船を操縦していたところ、適切な見張りを行わず漫然と航行し、夫婦2人が乗った漁船に衝突してその後、逃走。船長の男性にけがをさせ、妻を死亡させたとされます。